福島県相馬市の味噌醤油醸造元

醸造への想い

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山形屋のこいくち醤油

こいくち醤油といいますと全国の醤油の84%を占め、用途が広く全国で使われています。
煮物から卓上のつけ醤油まで幅広く使われ、肉、魚、野菜、どんな素材にも調和してうまさを引き出し、
持ち味を生かす万能調味料です。

しょうゆタンク

日本人の心と体にやさしい和食をおいしくするのが旬の食材とこの醤油です。
山形屋のこいくち醤油「本醸造特選醤油」は昨年10月1日、平成25年度「第41回全国醤油品評会」において、
最高賞にあたる「農林水産大臣賞」を受賞し、全国の予選を勝ち抜いてきた醤油263点の頂点を飾る最高の栄誉に輝いた醤油です。

農林水産大臣賞

色、味、香り、風味のバランスが良く、昔ながらの造りと味、食欲をそそる香ばしい香りと深いうまみが評価されました。
今回の最高賞受賞によって、福島のしょうゆは安全で品質が良く、優れた醸造技術に培われた美味しい醤油であることを全国に証明することができました。
それと同時に、福島の持つ素晴らしい醸造文化も示すことができました。

「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されましたが、日本の食文化を支えてきたのが醤油です。
醤油は和食になくてはならない存在であり、使い方次第で千変万化する調味料です。
漬物にちょっとかけると塩辛さが和らぎ、豆腐にかければ大豆の甘さを引き出す。
しょうゆは合わない料理を探すのが難しいくらいどんなものにも合います。肉、魚、野菜、どんな素材にも調和してうまさを引き出し、持ち味を生かす。
日本人の心と体にやさしい和食をおいしくするのが旬の食材と醤油なのです。

家業を継ぐ覚悟

山形屋の家訓に「店主自ら造るべし」というのがあります。
丁稚時代より朝一番に現場に出て先頭に立って仕事をし、厳しい眼差しで、おいしさと品質を高める努力をしています。
朝一番にすることは、醸造タンクに向かい「ありがとう、最高です、感謝します」と10回唱えるのが日課です。
先人たちが築き上げてきた知恵と発酵の恩恵に感謝するとともに、相馬の伝統食文化を通して、
みなさんに幸せになってほしいとの思いで造っています。
建物(写真)

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